2008年03月24日

心無い建築家

家造りの基本は「見えないところ」こそ重要

去年施主様から電話がありました。携帯電話中継基地局から出る電磁波の事や消毒材等々結構長電話となりました。途中、「ところでお客様の家造りはハウスメーカー、それとも地元の工務店ですか」とお尋ねしました。するとお客様は「テレビでしょっちゅう観掛けるAハウスメーカーです。親切にも断熱材の見本も持ってきて下さったし、」しかも「貴方には最新の断熱材で施工します」と云ってくれたと嬉しそうでした。最新の断熱材?私も見たいと云いましたら翌週その断熱材が届きました。何とグラウールでした。


お客様が知らないことが悪いのか、知らないお客だから騙すのか
グラスウールとはガラス繊維を綿状にしたものです。これは遠い昔から出回っていたものです。アスベストが禁止されました。アスベストは石綿です。石綿が駄目になりましたので、飽くなき追求の人間はロックウール、つまり岩綿を使うようになりました。そして、ガラス繊維はより細くなり現在でも最も多く使われております。
そこで、石・岩・ガラスの各繊維にどんな差があるのでしょうね。ある専門家は石綿の繊維先端は釣り針のように曲がっている、従って肺に入ったら取れないんですよと云いました。しかし、私に云わせれば、石も岩もガラスも形状に大差無いような気がします。兎に角Aハウスメーカーさん、最新鋭のだけは止めてください。

死語になりつつある「まごころ」
我々日本人は昔から伝えられた良き風習がありました。今では「まごころ」等と云うと笑われそうですが、今求められているのが「まごころ」ではないでしょうか。企業は利益の追求は判りますが、利益と云う隠れ蓑をかざして、「嘘」をついては人間失格です。同じ目線で消費者に後ろ指を指されないように、お願いします。

良い家も施工人次第
「こんな事で良いか、どうせ見えないから」と施工人が考えたら貴方のマイホームは欠陥住宅です。完璧な人間など居ませんが、お客様の事を想い、施工の誤りがあったのなら即座に駆けつけることが肝要です。
テレビに映る率で決定しないで下さい。展示場の家が立派だから決めたと云う事も最悪です。テレビ放映料、展示場建築費と維持費は貴方が払っているのですよ。

一寸強烈過ぎましたか。「己の身は己で守る時代」をよく認識して下さい。

第二回終わり
次回は「輻射熱を引き起こす熱線は電磁波」を説明します。
posted by kankyomaterial-blog at 17:15| 日記

2008年03月21日

マイホーム造りの基本は遮熱を知ること

今日から「夏涼しく冬暖かいお住まい」の説明をします。

貴方のお住まいは満足されてますか。また、今後マイホームをお求めになる方達にも喜んで頂けると思います。既に建ててしまった方達には申し訳ございません。


家造りの基本は床下や壁の中等見えないところをしっかり施工して頂くことが肝心です。私の専門は、暗闇で光る繊維・瞬間殺菌法・動植物の活力法、瞬間消臭等々沢山ありますが、今回は熱を遮断する「遮熱法」をご説明します。何と云っても「夏涼しく冬暖かい家」「電気料が安い」が理想ではないでしょうか。

先ず熱を遮断する基礎知識です。快適なお住まいを求めるためにはこれぐらいの事知っておくべきです。

<世界の公知事実>・・ 熱を遮断する方法の序列は熱力学体系書 に添って説明します。
第一位, 宇宙空間で使う反射(遮熱)シート
宇宙空間は日射時は摂氏150℃、日陰時は氷点下100℃です。このような過激な空間では「反射シート」しか通用しません。
スペースシャトルの心臓部分には反射シートが採用されています。
*ご注意:最近「宇宙工学に採用されたとか」の文章をよく見かけますが宇宙空間で使用する反射シートと家屋に使う 反射シートとは全く異なるものです。偽者にご用心、己の身は己で守る時代です。

第二位 真空領域
真空領域は温度を通しません。しかし、何故2位なのでしょうか? 温度が移動するには3種の方法しかありません。そうです。対流熱移動・伝導熱移動・輻射熱移動です。この事は義務教育期間の理科の時間で教わりました。覚えていますか。真空領域は伝導熱移動と対流熱移動は防止可能ですが、残りの輻射熱移動には無抵抗です。つまりオールマイティでは無いので第二位となりました。

第三位 建築資材の断熱材
この素材は耐久性に欠けます。一応、伝導と対流熱には厚みによっては防御可能ですが、耐久性に問題が有り、第三位となりました。先ず、グラスウールと云われる断熱材は「綿」です。綿故に水分を寄せ付けます。貴方の蒲団を連想して下さい。万年蒲団なんて嫌ですよね。壁の中に万年蒲団、考えただけでもぞーとします。湿気にカビがはえない事を祈るばかりです。更には、発泡系樹脂の断熱材がありますね。これも発泡させているので「発泡させたものは必ず元に戻る」と云う定説があります。新しいうちは良いですが、短期性能では困ります。どっかの設備屋さんが言ってましたよ。「一ヶ月間は結露が出ない。しかし一ヶ月と数日経過後何故か結露が出る」こんな事も知らない設備屋とはお付き合いして駄目でよ。必ず貴方に皺寄せが行きますよ。
「火の無いところに煙は立たず」「水気の無いところに結露は発生しない」・・・です。この事は後半でもっと詳しく触れます。以上問題含みのため第3位です。
この順位は私が云っているのではありまぜん。断熱材メーカーに恨まれるとしたら筋違い。世界の公知本、伝熱工学書にも明記されていることです。

第四位 ゴム系断熱材等々と続きます。
今日のところ熱遮断技術の世界の順位までで第一回目終了とします。貴方の描くマイホームの原点は見えないところの、熱遮断素材を何に決定するかで大きく変わってしまいます。貴方は最寄の工務店さんに迷わず遮熱材リフレクティックスとご用命下さい。
世界で一番熱い建物から脱却して下さい。・・・続く

posted by kankyomaterial-blog at 10:35| 日記