2009年04月01日

ご質問は何でも受け付けます

「今更ながらですが」お知らせします。昨日、環境マテリアル推進協議会の「住環境改善」って何ですか?また、遮熱とか日射とか電磁波とか防ぐリフレクティックスを推奨すると言ってるけど良く判んないので教えて下さい。電磁波と云うと新興宗教のようなイメージを持ってしまいます。・・・と質問メールが来ました。大変素朴な質問でしたので嬉しくなって何回もメールの交換をしました。

環境マテリアル推進協議会は中小企業が集う会です。しかも96%以上は建築業に属する方達が占めております。つまり「生活の原点」である住まい造りを業としている方達で組織されています。

このように小さな会社が集う組織ですが、小さいながらも何か世の中のためになることをしようと考えた訳です。どんな人生であっても何れは死することを考えれば「生きているうちに何かしたい」と思うのは当たり前であることに気づきました。

私たちの住環境改善は大別すると2つになります。一つは自然環境の改善で地球人なら誰しもが願うことで当たり前のことです。もう一つは人間本来のお付き合いの改善です。同じ目線で話し合い、同じ目線で考える事が肝要です。

古来日本には良き風習がありました。隣組意識は強固そのもの、頑固爺さんが近所の子を諭し、そして助け合い、心配しあう姿こそ今の日本には一番必要です。エリアのガキ大将の存在も大きかったですね。子分が苛められたら親分が成敗する、その勢力は「今で云う苛めを発生させない」力を持っていました。先生と生徒、企業と銀行、親と子、大企業と下請け企業、企業と消費者、何れも今と違っていました。心配したら切りがありませんが、根本的に同じ目線での語らいとまごころの復活は急務であると思います。

「成せば成る」
望む事は大きければ大きいほど素晴らしいことです。どんな大きなことも「成せば成る」ことを信じて下さい。昔の子供の夢は大きかったですよ。しかし今の子供が大きいことを云ったなら、「恥ずかしいからそんな事云わないで」「出来る筈も無い」と貴方は子供に言ってませんか。望みが強いか否かだけです。だから子供には「貴方なら出来る」と云って下さい。

一寸話がそれましたが「遮熱材リフレクティックス」を説明します。
義務教育の理科の時間で「熱移動の3原則」を全ての国民が習いました。覚えてますか。覚えてないでしょう。私の経験で云うと、覚えている方は1%未満です。これは途轍もなく恐ろしいことです。
何故忘れたのか、いや忘れさせられたのか、不思議ですね。
熱移動の3原則は、伝導型熱移動、対流型熱移動、輻射型熱移動です。熱が発生すれば熱は高い方から低い方へ、この3種の方法で流れ続け両方均等状態になった時流れは停止します。

それでは「生活の原点」である皆様のお住まいに「熱を遮断する方策は何か」と尋ねると、「判りません」「黄色いようなものを壁に入れた」「グラスウール断熱材を使用した」「発泡系断熱材を使った」との返事です。「判りません」と応えた方の大半は、工務店に任せたので知る必要が無かったと応えます。黄色いようなものとは
グラスウールのことでしょう。何れの回答にも、輻射型熱移動を防御する「遮熱材」が有りません。これを知らない日本民族は哀れなものです。

建物空間の熱移動の比率は、伝導5%、対流20%、輻射75%です。
最も多い熱移動は輻射型熱移動です。貴方のお住まいに「遮熱材」は使われていますか。夏暑く冬寒い住宅ではありませんか。

もし、遮熱材が使われていなければ。
・外気に影響され夏暑いでしょうね。また一方冬も光熱費が大変で しょうね。
・グラスウール断熱材だとしたら、結露とカビ蔓延住宅でしょう 
 ね。カビ胞子が飛び交う住宅が正しくシックハウスと云います。
・高圧電線や携帯電話中継基地局から放射されるマイクロ波長電磁
 波でお子さんが被爆されていませんか。遮熱材はあらゆる電磁波
 を跳ね返します。
 ※「カロリンスカ研究所報告」スウェーデン
 この研究所はノーベル医学・生理学賞の諮問機関です。1960年か
 ら25年間の統計で高圧線から300m以内に住む50万人を対象に行わ
 れた居住調査で、1mmガウス以上の高圧線の磁場に曝された家に
 住んでいる子供達は1mmガウス以下の生活環境の子供達よりも2倍
 も白血病にかかるリスクが高く、しかも2mmガウス以上は2.7倍、 3mmガウス以上は3.8倍も発症率が高まるという相関関係が見出さ
 れました。    
 これにて海外では電磁波に対する法規制は強まる一方です。しか
 し我が国日本では何らの規制も設けようとしません。常に何でも
 遅れる我が国日本、決して褒められた言葉では有りません。

形付ければ良いと云う表面だけの考え方は止めましょう。
綺麗な壁の色でしょう。形も現代的でスマートですしね。と薦めるハウスメーカーの営業マン。こんな事どうでもいいことでしょう。
ようは、「見えない所こそ一番大事」なんですよ。「壁の中は見えないから何の役にも立たない一番安いグラスウールでOK、どうせお客さん判んないから」と多くのハウスメーカー、心無い工務店は考えてしまいます。話になりませんね。
人間だって表面だけ彩の良い厚化粧の女性なんか魅力無いでしょう。この前テレビ見てたら、「一本7cmサイズ×6本の折りたたみ式物差しを真っ直ぐにすると何センチになるか」と云う問題に対し、ある美人回答者は7+7=14、14+14=28、 28+14=35?と答えまた。7×6の掛け算は難しいので一生懸命考えたニャンとか云ってました。男性諸君こんな女性と結婚出来ますかね。美しさは内面からです。世界の常識は遮熱材です。日本の常識は何故か断熱材です。昨年の星出宇宙飛行士の船外活動ご覧になりましたか。スペースシャトルの心臓部分にも遮熱材が貼られていました。お気づきになりましたか。熱遮断第一位は遮熱材、第二位は真空、第三位以下が断熱材各種です。この事は世界の伝熱工学の常識で公知事実です。
・・・・・・完
posted by kankyomaterial-blog at 14:42| 日記