2009年06月30日

伝熱工学基礎編、住まいが暑い、何故?

地下鉄地下鉄
昨日のブログにも書きましたが、「貴方の住まいがが暑いのはお天道様のせいではなく、住まいを建てるよう貴方が任せた工務店の知識のせいです。しかししかし、それを見抜けなかった貴方のせいかな!!!・・って。昔はガキ大将が子分を守り、清水の次郎長が弱気を助け強気をくじくといったご時世でした。しかし、今は違いますよ。「この紋所眼に入らぬか」と水戸黄門様が救ってくれるは夢の又夢、「お主も悪(わる)じゃのう、ひっひっひっひ」と酒、いや生き血をすする悪代官が貴方の隙を窺ってますよ。ご用心、ご用心。
「遮熱」「輻射熱」「輻射熱移動」
己の身は己で守る時代です。何故貴方のお住まいが暑いかを学習しましょう。基本は、遮熱・輻射熱・輻射熱移動です。
遮熱とは、輻射熱又は輻射熱移動を守ることです。その前に「輻射熱とは何ぞや」からいきますね。真夏の屋根、素足で歩けませんね。舗装道路にしたって、ご家族と彼氏?と行く砂浜にしても熱くて熱くて素足で歩ける筈もありません。家の瓦だって70℃を越えますよ。気温30℃なのに「何でー」でしょう。それは太陽から来る日射の影響です。日射と云っても「光」を云います。光と云うと、今日はお天気が良いと眼に見える光をイメージしますが、実は、眼に見える光=可視光線ではなく、可視光線の両サイドにある紫外線、赤外線も含む3領域の電磁波を光と云います。電磁波だから、熱を持たず、物体分子を動かすパワーを秘めています。「えーお天道様は熱を放射しないんですか、だって曇りより快晴の方が熱いでしょ」と直ぐに反論されます。雲は、電磁波をある程度反射します。従って、本来なら貴方の身体の表面に輻射熱を持たせるところ、雲の電磁波反射によって、緩和されたから涼しいと感ずるだけです。全ての物体分子は絶えず動いています。鉄は冷たく木は温もりを感じます。物体分子の動きようでそれぞれの温度が決まります。これを絶対温度と云います。太陽から放射される電磁波は地球上のあらゆる物体分子を激しく動かし衝突させ温度を高めます。この様を「輻射熱を持った」と云います。だから、貴方のお住まいの瓦も「輻射熱を持った」ために70℃越えとなりました。この輻射熱は、「熱は高い方から低い方へ流れ両方均等状態になるまで続く」と云う定説に基づき、貴方のお部屋へまっしぐらに「輻射熱移動」が始まります。勿論、伝導熱移動も対流熱移動も同時に起こりますが、圧倒的に輻射熱移動の比率が高く、その移動の仕方も赤外線領域の電磁波移動です。
貴方も、貴方がお任せした大工さんも、このメカニズムをご存知でしたか。計測可能な熱は伝導と対流熱移動で、それはある程度断熱材で防げます。温度計で計測不可な輻射熱移動は遮熱材で反射するしか方法がありません。
断熱材王国我が国日本
不思議なんです?。政府は「京都議定書・・・省エネ、省エネ」とマスコミを賑わしていますが、遮熱法を知らないのかな?って感じます。断熱材では電磁波を防止できる訳も無くって誰だって思うでしょ。有名大学の工学部卒の偉い役人さんや代議士諸氏判んなかったって云わせないぞ!!!。だって義務教育で過去80年間、理科の時間で、熱移動の3原則、伝導・対流・放射(輻射)って習いました。忘れましたか。忘れるよう仕組まれたかな。
もっとも多い熱移動は輻射熱です。
だから、貴方のお住まいが夏暑いなら間違いなく断熱材しか使っていない証拠です。残念でした。御悔み申し上げます。今度造る時は遮熱工法忘れないでとしか云いようがありません。本当にお気の毒です。
貴方の家が建ててから10年未満なら、工務店いやハウスメーカーかな。そこに苦情云ったらひょっとしたら、遮熱材入れ直しますかって・・・。そんな訳無いか。彼らは恐ろしいよ「どうせ施主は見えない」とか何とかいってグラスウールか?、必ず結露が出てカビが生え、カビ胞子蔓延住宅となり、呼吸器系障害患者がと考えると恐ろしいことです。これぞ本当のシックハウスです。

ふざけた大手ハウスメーカーの社長さんが云いました。「私も来年で65歳、最後だから良い家に住みたい。だから我が社の部材を使っちゃあかんで」と。ふざけんなよ・・・・・完
posted by kankyomaterial-blog at 14:23| 日記

2009年06月29日

松田さんのご質問、回答遅れて済みません


良いご質問ですので皆様にもご説明したいと思いました。
遮熱材はアルミ箔から成るので、電磁波の共振、携帯電話の影響
はありませんか・・・とのご質問です。松田さんは、おにぎりにアルミ箔が少々残っていたために電子レンジでスイッチオンしたら「バチバチ音をたて発光」した事を見た経験をお持ちの方です。

反射材はアルミ箔や金箔、銀箔から成る高反射性を持つ物体を云います。電子レンジはマイクロ波という電磁波を放射します。マイクロ波は水分子を1秒間に2億4千万回スリップさせ、そのスリップ熱で調理します。従って食材が絶乾状態では調理できません。それに対しアルミ箔はマイクロ波を100%近く反射しますので、バチバチと聞こえたのは衝撃音です。また、光ったのもアルミ箔は金属であるため衝撃により瞬間熱を発したものと思われます。この事は、今年NHK放送大学で初めて見て聞きました。宇宙飛行士が船外活動に移った瞬間の衝撃音、つまり太陽からの日射=光(紫外線、可視光線、赤外線領域の電磁波)が宇宙服にぶつかった音が正しく「バチバチ」でした。それほど日射の密度が高いものであることに衝撃を覚えました。この場合は、電磁波が物体分子を激しく動かし衝突させて起こった音です。マイクロ波のスリップとは多少違います。
このような事が地球全体で起こり、屋根にも道路にも鉄橋にも人間にも輻射熱を持たせてしまいます。

反射は入射角度と反射角度が等しい場合、これは鏡のような反射材で可視光線で起こります。また、絶対反射は水面に電磁波が照射された場合、水面を這うように流れ自然消滅する様を云い、遮熱材のように100%近く反射するものは入射時に衝撃音と共にバラバラになる拡散反射現象の様を呈するものがあります。この場合は拡散方向はバラバラですが、拡散された波長は全て一定の長さです。この長さは電磁波の領域には存在しない長さとなってしますます。

以上の事から反射による悪影響は有りません。IHクッキングヒーターの波長が遮熱材で反射し、背面から人間を襲うようなことは有りません。

こんなこともありました。「娘の携帯電話代金が月10万円を越してしまいました。娘の部屋で携帯電話使えないようにして下さい」と云う切実なる願いのお父さんです。当然、遮熱材で携帯電話を使えなくする事も出来ます。後日談ですが、娘さんの電話代金は3万円代になったそうですよ。これは特殊な例です。電磁波シャットアウトもやろうと思えば出来ます。今後増え続ける電磁波過敏症対策には有効です。

注<一般的に遮熱材仕様住宅で携帯電話が掛かりにくくなることは有りません。
・・・・・・・完
posted by kankyomaterial-blog at 15:23| 日記

暑いお住まいの改善法


このブログは何のためにあるのでしょうか?そうです。環境マテリアル推進協議会加盟以外の方に「夏涼しく冬暖かいお住まい」について情報発信しているんです。成る程と関心を示された方は、是非会員登録して下さい。1000円/月です。家造りで悩んでいる方、住まいの問題を抱えているのに誰にも聞けない方なんて良いと思います。本当の事教えちゃいます。

貴方は本当の事知りたいでしょう。生活全般にわたって聞けるシステムって日本にはズバリ言って有りませんから。知っている事全て教えたくてウズウズしてまーす。

この前Aさんからのご質問は「何で家の中暑いんですか。特に二階の部屋暑くて死にそうです」とありました。もっとも多い質問です。回答→それは「工務店の知識が無い」からです。「遮熱の仕方」が判らなかったんでしょう。レベルが低い工務店と付き合うと
貴方が被害者になるだけです。暑いからと云って、それじゃ金返すとか値引きするとかやり直すとか云ってくれないでしょう。

貴方は被害者です。雨漏りしたら当然やり直してくれます。暑いと云うことは雨漏りしたことと同じだと考えて良いですよ。遮熱をすれば、一番大きな熱カロリーの輻射熱移動を止めることが出来ます。真夏70℃以上になった熱エネルギーは、貴方のお部屋に移動します。熱は高い方から低い方へ流れ、両方均等状態になるまで続くます。・・・これが伝熱工学の基本です。この基本原理を知り、伝導方法を断ち切れば、貴方のお住まいも快適環境になります。こんな事簡単な事「遮熱は遮熱シートでどうぞ」・・これが世界の常識です。この常識の判らない程度の低い工務店、いや工務店と云うよりハウスメーカーや安売り住宅に多いですよ。彼らはただ単に売れば良いだけで、暑けりゃもっとクーラーをと云って各部屋に一台エアコン設置を奨励、これじゃ日本国の二酸化炭素削減に寄与するはずも無い輩だよね。

馬鹿な設備屋に会った話です。これが現況だから、貴方も騙されないようにして・・・という意味を込め報告します。
去年私は九州福岡に行きました。月曜日の朝一番の会議だと云うことで、日曜日の夕方、福岡入りし博多の中洲でちょっと一杯だった筈が、強風と突風で鉄道機関が混乱し乗り継ぎ乗り継ぎ10時間、夜中の11時漸くホテルにたどり着きました。兎に角寝て翌朝に備えました。「福岡県に大型冷凍庫を設置するので協力して欲しい」との依頼が地元設計士から入り、赤の他人でしたが、九州に一箇所くらいモデル冷凍庫があっても良いなと考え、「無償で行く」と応えました。「おはようございます」と名詞交換です。もう一人遅れてきた無愛想な設備屋さんとも名刺交換しました。早速、遮熱法から論じ始めたら、設備屋さんが「それは違う、こうだ」と云いだしました。つまり、私はこの程度の体積冷凍庫ならGkcalで0kと云ったら少なすぎると反論するんです。彼はGkcalの2倍が良いと話始めました。2倍ということは仮に設備費が5千万だとすると、彼が云う通りにした場合1億円ですよ。私は、「貴方の計算の裏づけには、可笑しすぎる」と反論しました。「第一この計算根拠には、太陽からの日射が無いね」と云ったら「日射値も入ってる」と云うから私は「それじゃこの実験ルームには太陽を入れたとでも云うのかね」と
の冗談を云ったら彼は真剣なそして威嚇する態度で「そうだよ、太陽を入れたんだよ」。思わず私は「えっ」と驚き、同時に同行社員に「帰るから説明材料と資料カバンに入れなさい」と命じた。名詞交換から帰る準備まで要した時間は何と15分でした。こんな馬鹿なことあるんですね。彼はどうやって実験ルームに太陽を入れたんでしょうね。太陽の表面温度は100万℃でしょう。4,500℃もあれば直径2mの鉄球も瞬時で消えるエネルギーです。溶けている暇なんて有りませんよ。
設備屋さん、私が居なければ1億円の売り上げでしょう。私が居れば半分の5千万。余程憎らしい存在だったんでしょうね。未熟者には困ったもんです。・・・・完
posted by kankyomaterial-blog at 14:36| 日記