2009年08月04日

輻射熱とは何ですか。嘘もいい加減にして

「輻射熱とは」の解説が日増しに目立ってきました。真実を告げる解説者が居ない現実は昨今の政治家と同じレベルかな。兎に角「遮熱」「輻射熱」「日射」「光=電磁波」は我々の生活空間での日常的現象なので、そのまっただ中に人間は生かされている訳で、専門家の皆様も、そろそろ真面目に学習した方が良さそうですね。

現実1 ある有名な辞典では。「輻射熱とは」
高温の固体表面から定温の固体表面に、その間の空気、その他の気体の存在に関係なく直接電磁波の形で伝わる伝わり方を輻射と云い
その熱を輻射熱と云う。
◇私が「輻射熱」を解説したならこう云います。
太陽からの光(紫外線・可視光線・赤外線領域の電磁波)は、地球上のあらゆる物体分子又は地球上の空気内ダスト分子を激しく動かし物体内に熱を持たせます。この熱を輻射熱と云います。また、この輻射熱は「熱は高い方から低い方へ流れる定説」に基づき、伝導型熱移動と対流型熱移動、輻射型熱移動の3種移動(熱移動の3原則)が起こります。伝導型は他の物体に接することで高い方から低い方へ熱移動します。対流型は空気に温度が乗り高い方から低い方へ熱移動します。この2種の移動は他の物体や空気を媒体として移動します。もう一つの熱移動方が「輻射熱移動」です。輻射熱移動は別名
赤外線波長の電磁波移動とも云います。従って、この熱移動だけは媒体を必要としません。我々は、赤外線領域の電磁波が飛び交う空間で生活していると云っても過言ではありません。夏暑いのも冬寒いのも赤外線領域の体感によるものです。・・・・ちょっと説明が長いですか?
◇現実2<もう一つ「輻射熱とは」を紹介します。意味不明ですが、結構有名な会社のコメントです。
輻射熱とは、離れている熱源が物体の温度を上昇させるために用いられる放射エネルギーのことである。具体的な例としては、焚き火や太陽の熱が輻射熱に該当する。・・・ギョギョですよ。
◇皆様判りましたか。私もコメントしようも有りません。離れている熱源が・・・・「用いられる放射エネルギーのこと」ってな〜に
かなり離れていても、離れている物体を加熱させる強烈な温度を云いたかったのかな。焚き火からの熱移動は無風状態では上方への熱移動が対流熱移動で周りから発せられるのが赤外線領域の電磁波移動だし、もしも右方向から風が吹けば、炎が流れる左方向が対流型熱移動で、上方も燃焼ガスに温度が乗った対流型熱移動、そして風上の水平方向が電磁波移動です。「太陽の熱が輻射熱に該当する」ときましたね。同じ日本人として恥ずかしい限りです。太陽の熱は
地球に到達してるのと聞きたい位です。太陽の熱も地球上の熱も同じ熱です。従って熱移動は前記3原則で移動します。伝導と対流は媒体を必要とする事は説明しました。宇宙空間には空気も無いし、太陽と地球を結ぶ物体も有りません。残りは、熱を持たない電磁波のみです。熱を持ちその熱は如何にして移動するかは冒頭で述べました。
◇貴方のお住まいは今暑くないですか。熱源が何であるか判っている工務店又はハウスメーカーでしたか。
大変恐縮ですが、還暦をとっくに過ぎた老体が云うこと、真実を告げたいので云わしてもらいますよ。貴方のお住まいは、失敗作でしょう。もし夏涼しければ、大変多くの電気料お支払いでは無いですか。冬だって懸命に電気代金お支払いじゃないですか。どうせお客さんには見えないから、どうせ判んないからと云って、熱力学も知らない大工さん、伝熱工学も知らず、一瞬の見栄えだけの設計に従い、「こんな程度で良いか」と今日も額に汗し、「一生懸命働いた後のビールは旨えや」とか云いながらグビーと喉鳴らす様考えたくもないですね。熱力学の中の「遮熱」「輻射熱」「電磁波移動」が判り、その防衛策も完璧にしなければ、世界の建屋レベルには程遠いと云わざるを得ません。プロと称する解説者がこんなだから工務店レベルもこんなもんでしょう。ちょっと云い過ぎかな。

165,000社が日本の工務店又はハウスメーカーの総数です。どうせ家を建てるなら、我々協議会会員を指名して下さい。遮熱施工管理士免許を持つ彼らが、次代に継承する技術保有者です。
この未曾有の不況、心無い家造り企業のオーナーを一掃するための
ものと考えています。低レベル一掃時代だと思っています。
・・・・・完、
posted by kankyomaterial-blog at 15:34| 日記