この世の中に“熱移動の3原則”を記した専門書は数知れず有ります。しかし、その防衛法(対処法)は殆ど知られて居ません。過日、話題になった、宇宙探査機“はやぶさ”も、極薄最強の遮熱材仕様で地球に生還する事が出来ました。
その厚さは7/1000mmです。つまり7ミクロンしかなくて比重から云うと“タバコの煙”程度の極薄です。
断熱材は“厚ければ厚い程優れている”と日本国政府が云うが、遮熱材は何故?薄さが良いのと尋ねると的確に答える人は日本人では居ないんじゃないでしょうか。
あっ!!私は日本人です。私と私が認めた企業人は答えられます。
![]() 宇宙探査機 はやぶさ |
熱は自ら移動する事は出来ません。熱は高い方から低い方へ移動し両者並行状態になると静止することは定説です・・と云うとチンプンカンプン
これでは「夏涼しく冬暖かい住まい造り」は無理なんでは?と疑わざるを得ませんね。
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遮熱材も色んなものが次々と出るわ出るわ、私が6年前、本格的に告知した頃は、遮熱材って、“な〜に”って、殆どの人が判りませんでした。遮熱材と云っても“こちらは30ミクロンあるからリフレクティックスに勝った”なんて云ってる業者は話に成りませんね。今年の冬も結露問題多発で性懲り無くて困ったもんです。
我々会員が造る“完全遮熱空間の住まい”は、冬の寒さ対策で蓄熱式暖房機1台、夏の暑さ対策で、壁掛けエアコン1台、しかも8条間用で、50坪のお住まいが「夏涼しく冬暖かい空間」になっていますよ。しかも、玄関の温度と二回北西部の温度差が3℃未満 です。隣のSハウスメーカーは各部屋にエアコン一台づつ設置している様は、“なんとしたもん”としか云いようが有りませんね。
※なんとしたもん(東北弁)
なんと応えて良いか判らない、呆れ返った様
![]() 蓄熱式暖房機 |
![]() 壁掛けエアコン |
我々の組織は北海道から沖縄まで津々浦々網羅し会員企業は550余社です。
皆、遮熱の勉強、遮熱の集いで不平・不満は有りません。少年の如く、キラキラした目は、輝ける大いなる未来に向かっています。正に断熱から遮熱時代の革命児です。
![]() 全国代理店会議 |
しかし、残念な事に、奈良県・和歌山県・鳥取県・大分県・宮崎県の5県には、商品流通の特約販売代理店が居りません。しょっちゅう呼びかけて来ましたが、何故参加しないのか不思議でなりません。熱力学はあらゆる産業でもっとも難しいとされています。しかし、技術立国日本でありながら、生活の原点である家造りに、この学問が何故反映されて居ないのか不思議でなりません。何方かお問い合わせ下さい。建築業で生き延びるために、熱力学は必須です。昔、宮大工がそうであったように世界レベルの家造りをしませんか。
更に、云いたい事がありますよ。
日本国の建物は6,300万世帯を収容できます。しかし、日本の世帯数は5,000万世帯を割りました。つまり、1,300万世帯収容できる建物が空き家状態です。
この事を称し“魚の居ない所で釣りをしている状態”と云います。
しかし、よくよく考えて下さい。戸建住まい造りを大黒柱と考えて下さい。その他の産業のように、“大黒柱に枝葉”を伸ばして下さい。つまり関連事業をプラスすれば良い。
昭和40年代、日本の工場は、スレート葺き工法で飛躍的に増えました。近年になり、その工場も耐久性に翳りが出始め、立替又はリフォームの時期到来です。しかし、昨今の不況では、立替が出来ず、リフォームに頼るしかありません。しかも、毎年の熱中症にも困りました。そこで、登場したのが遮熱カバー工法です。必要リフォーム面積は、なんと、27億uです。7,000円/uで、19兆円市場です。
更に、朗報です。愛知県では、グリーンニューデール基金の補助金に登録採用され、岩手県では、遮熱による結露対策工事が推奨登録されました。
遮熱カバー工法(職場環境の整備で熱中症対策含む)+結露対策工事=無限大市場規模です。これに参加しないという事由は無いでしょう。
目覚めた企業は電話でもメールでも結構です。兎に角問い合わせ下さい。
私のメール: t-sato@fsatake.co.jpです。また、遮熱に関する情報は、
http://www.fsatake.co.jp/で検索して下さい。